最近は海外旅行の必需品となっている翻訳機ですが、翻訳機の中でもダントツに人気のあるのが「ポケトーク」です。
日本国内で翻訳機は10種類くらい販売されていますが、ポケトークは翻訳機市場も97パーセントのシェアを持っています。
翻訳機を購入する100人に97人はポケトークを購入しているということですね。

出典:ポケトーク公式ホームページ
家電量販店に行ってもポケトークのブースは目立っています。

明石家さんまさんが宣伝しています。テレビや電車広告でもよく見かけますよね。
そんな人気のポケトークですが、実際に購入したので写真付きでレビューしていきたいと思います。
ちなみにポケトークを購入するならポケトーク公式ショップで購入することをお勧めします。ポケトーク公式ショップは保証が付いたり、サポートが手厚くなったりします。長く使う機械ですのでサポートが充実している方が安心です。
ポケトークはソースネクストという会社が販売しているのでメーカーから直接購入することをお勧めします。
ポケトーク購入 一部始終
私はポケトークグローバル通信付きを購入しました。ポケトークには通信付きと通信無しのプランが用意されていますが、8割の人はグローバル通信付きを購入しているようです。
グローバル通信付きにすると日本を含む世界109カ国で利用できるので安心です。通信無しにすると自分でSIMカードやモバイルWi-Fiを用意しないといけないので面倒です。
グローバル通信付きの購入をお勧めします。

申し込み後2日前後で到着する
ポケトーク公式ショップで購入すると、だいたい2日くらいで到着します。午前中に申し込むと翌日に我が家に到着することもあります。

このような箱に入って送られてきます。箱の周囲には「ソースネクスト」のシールが頑丈に貼ってあります。

中を開けてみるとポケトーク本体と専用カバーと画面保護シールが入っています。
専用カバーはシリコンでできており、滑りにくい素材でできています。落下した時もショックを吸収してくれます。
画面保護シールは画面を傷つけないようにするためのフィルムです。


ポケトークが入っている箱の裏はこのようになっています。

開けてみると、青いカードが目に飛び込んできます。このカードは何かというと、ポケトークの電源の入れ方が書かれているものです。

青いカードをひっくり返してみると、イラストで電源の入れ方を教えてくれています。
他にも登録カードと保証書も入っています。登録カードとはポケトークの個別登録をするものです。個別登録をすることによってサポートや保証を受けることができます。
また新型ポケトークには「ポケトークセンター」というものもあります。ポケトークセンターとは過去の翻訳情報を残してくれるインターネット上の倉庫のようなものです。
旧型ポケトークは端末に過去20件しか翻訳情報を記録できませんでしたが、新型ポケトークは過去の翻訳情報を無限に残すことができます。ですので「あの時どういった翻訳したかな?」と振り返りたいときはポケトークセンターにアクセスすると今までの翻訳情報を調べることができます。
ポケトークの本体

ポケトークの本体はこのような感じです。
手のひらに乗る小型の端末です。まさに現代の翻訳こんにゃくですね。この小さな端末で55言語を音声・テキストに翻訳し、20言語をテキストのみに翻訳を瞬間的に翻訳することができます。

ドラえもんに出てくる「翻訳こんにゃく」は食べるこんにゃくですが、現代のこんにゃくは食べることもせず、半永久的に使うことができます。
30年前にドラえもんを見た時は「こんな道具があったら凄いな〜」と思っていましたが、現代ではそれも可能になってしまいましたね。
外国語が話せなくても外国人と会話ができてしまう時代になりました。

裏面はこのようになっています。
このままでも使えますが、傷つかないようにカバーをした方が安心です。
ポケトークの使い方 電源を入れる

それではここからポケトークに使い方について解説していきます。
購入したら電源を入れてみましょう。
購入した時点でもある程度充電はありますが、コンセントに差して充電しながら操作するといいです。
電源を入れると30秒くらいこのままの状態になります。

今度は自分の言語を選びます。日本人ですので「日本語」にしましょう。
英語の方がわかりやすいという人は「English」を選ぶといいですね。

私は日本語を選びました。

使用許諾を読んで「同意する」をタップします。

そうすると自動的にインターネットの電波を拾います。
「接続できました」となればすぐに翻訳することができるようになります。
グローバル通信無しのプランを購入していると自分でSIMカードを用意しないといけません。

ポケトークの脇にSIMカードを入れるスロットルがあるのでここにSIMカードを入れます。そうするとポケトークが起動します。ただし、その国のSIMカードを入れないと起動しません。日本のSIMカードを他国で使うことはできませんので海外旅行でポケトークを使う時は現地でSIMカードを購入する必要があります。
グローバル通信付きを購入すればこのような面倒な設定は何もないのでグローバル通信付きを購入することをお勧めします。

この画面になったら翻訳することができます。

翻訳ボタンというのがあるのですが、そこを押しながら話すとポケトークは言葉を認識し出します。そしてボタンを話すと翻訳が始まり英語などの言語に翻訳されるようになります。
ポケトークの使い方がわかる動画
この動画を見るとポケトークが簡単に使えることがわかりますし、翻訳精度が高いこともわかりますね。
ポケトークセンターに登録しよう

ポケトークセンターに登録すると過去の翻訳を無限に記録することができます。しかもスマホやパソコンでも見ることができるのでとても便利です。
ポケトークに表示されているQRコードをスマホで読み取ってポケトークセンターに登録しましょう。登録方法はとても簡単です。
QRコードを読み取るだけでその人専用のコードが入力された状態でログインできるので1分程度で登録が完了します。
実際にポケトークセンターを利用した時の動画です。
インターネット上に今までの翻訳結果を残すことができます。
文章でも残すことができるので、この文章をコピペして海外の人とメールでやり取りすることも可能ですね。
例えばビジネスで外国人とやり取りすることがあった場合、ポケトークで一回翻訳して、ポケトークセンターに表示された文章をコピペして相手に送るということも可能です。
これだったら誰かに翻訳してもらう必要もないので時間短縮になりますしお金も節約できます。ビジネスをしている人にもお勧めですね。
ポケトークは海外旅行で大活躍する!

私は実際に海外旅行でポケトーク使ってみました。私はフィリピンのセブ島で使ってきましたが、問題なく利用できました。
(フィリピンで使う時は海外Wi-Fiが必要になります。フィリピンはグローバルSIMの対象国に入っていないため)
空港のチェックインの時も使えました。フィリピンは英語が公用語となっているので英語の設定をしておけば使うことができます。

ホテル内でも利用できました。ホテル内には無料Wi-Fiが飛んでいることが多いので、ホテルのWi-Fiに接続しておけば使うことができます。
海外のホテルでは、水が出ない、お湯が出ない、トイレが流れない、虫が大量発生、鍵が閉まらない開かない。というプチトラブルは日常茶飯事です。
こういったトラブルの時もポケトークがあれば事情を簡単に説明できるのですぐにトラブルが解決します。

ホテル内のレストランを利用する時もポケトークはかなり使えました。注文するときに「お勧めを教えてください」ということを言えば快く教えてくれます。

現地のレストランでもポケトークは使えます。
セブ島ではお店の前にこのように食材が出ており、自分で選び調理方法もこちらで選ぶスタイルがあります。
お店の人と話す機会が多いのでポケトークがあると気軽に話すことができます。
ポケトークがあると海外旅行が100倍楽しくなりますし、トラブルがあった時も安心して対処できます。
ポケトークは海外旅行の必需品ですね!ぜひポケトークを持って楽しい海外旅行を満喫してください♪
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